広告代理店へ第二新卒で転職|入口は営業とメディアの2つ。クリエイティブではない

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広告代理店へ第二新卒で転職

※この記事に出てくる募集条件・金額・件数は、電通・博報堂・日本広告業協会・各サービスの公式ページを筆者が実際に開いて確認したものだけを載せています(調査時点のもので、募集内容は変わります)。筆者は新卒で入ったアパレルを8ヶ月で辞めた元販売員で、その後は買取査定員を経て、いまはブランド古着買取「オーラリアン」とG-SHOCK買取「ShockMania」を運営する古物商です。

CONCLUSION

第二新卒に開いている広告代理店の入口は、営業とメディアの2つです。クリエイティブは入口ではありません。

これは筆者の推測ではなく、電通のキャリア採用「オープンポジション(第二新卒採用)」の募集要項に「クリエイティブ、マーケティング領域への初任配属は予定しておりません」と書いてあります。一方で博報堂のキャリア採用サイトには「第二新卒」という言葉が一度も出てきません。この記事では、実物の募集要項を並べて、あなたがどこを受けるべきかを職種の単位で決めます。

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「広告代理店」という1つの職場は存在しない

最初に、いちばん多い勘違いを外します。「広告代理店に転職したい」という言い方は、「小売業に転職したい」と同じくらい広いということです。一般社団法人 日本広告業協会(JAAA)の会員社一覧を開くと、社名が138社並んでいます(調査時点)。その中身は、同じ業種とは思えないほどバラバラです。

広告代理店の4つの型と、第二新卒に開いている入口が営業とメディアの2つであることを示す図
日本広告業協会の会員社一覧に並ぶ社名を、仕事の受け方で4つに分けた図。社名はすべて同一覧に実際に載っているもの。筆者作成。

出典:一般社団法人 日本広告業協会「会員社一覧」(会員社数は一覧に並ぶ社名を筆者が数えたもの・調査時点)

同じ一覧の中に、電通・博報堂のような総合広告会社と、東急エージェンシー・ジェイアール東日本企画・小田急エージェンシーのような鉄道系のハウスエージェンシー、読売広告社・朝日広告社のような新聞社系、サイバーエージェント・オプト・セプテーニのようなデジタル系、I&S BBDO・M&C SAATCHI・アクセンチュアのような外資系が、横並びで載っています。

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VERDICT 「広告代理店を受ける」という決め方はやめる

型が違えば、扱う広告主も、社内でやる仕事も、募集している職種も別物です。この単位のまま準備すると、面接で「なぜ当社なんですか」に答えられません。決めるのは型と職種の2つです。

補足:JAAAは日本の広告会社の業界団体ですが、会員でない広告会社もたくさんあります。この138社は「業界の全部」ではなく、代表的な会社が並んでいる一覧、という読み方をしてください。

入口が「営業」と「メディア」に寄る理由は、広告費の中身にある

なぜ第二新卒の入口が特定の職種に寄るのか。ここを先に理解しておくと、志望動機が作りやすくなります。理由は業界の売上の重心が動いたからです。

2025年の日本の広告費の構成比。インターネット広告費が50.2%で初めて半数を超えたことを示す帯グラフ
日本の総広告費8兆623億円の内訳と、マスコミ四媒体の中身。電通の公表値をもとに筆者作成。
日本の総広告費8兆623億円前年比105.1%で4年連続の過去最高
インターネット広告費4兆459億円構成比50.2%で初めて半数超え
マスコミ四媒体2兆2,980億円前年比98.4%でほぼ横ばい

出典:電通「2025年 日本の広告費」(構成比50.2%は電通の公表値。四媒体の内訳は新聞3,136億円・雑誌1,135億円・ラジオ1,153億円・テレビメディア1兆7,556億円)

読み方はシンプルです。広告費の半分が、もうインターネットに移っている。そして新聞は前年比91.8%、雑誌は96.3%と、マスコミ四媒体は縮んでいる側にあります。

この変化が採用に何をもたらすか。「作る仕事」より「運ぶ仕事」と「売る仕事」のほうが、人が要るようになったということです。デジタル広告は、1本のCMを作って流して終わりではなく、配信して、数字を見て、直して、また配信する。この回し続ける部分に人手がかかります。だから中途の募集も、そこに集まります。

補足:これは「クリエイティブの仕事が減った」という意味ではありません。減っているのは、未経験の人をクリエイティブ職として採って育てる余裕のほうです。実際に次の章で、電通のキャリア採用で募集されている23職種の内訳を見ると、それがはっきり出ています。

電通の第二新卒枠には、受ける前に読むべき一文がある

電通のキャリア採用ページには、「オープンポジション(第二新卒採用)」という募集が実際に出ています(応募開始のお知らせが掲載されているのを確認しました)。まず条件を並べます。

雇用形態正社員
必須の経験社会人2年〜4年目
モデル年収580〜620万円
勤務地東京・関西・中部

ここまでは条件のいい話です。問題は配属される領域が2つに限定されていることで、募集要項には次のように書かれています。

募集要項の記載(原文):選考を通じ、適性に応じた業務を以下領域よりお任せいたします。●ビジネスプロデュース(営業職)●メディア業務推進/※拠点・職種問わず、上記部署のいずれにも配属の可能性があります。※クリエイティブ、マーケティング領域への初任配属は予定しておりません。

出典:株式会社電通「オープンポジション(第二新卒採用)」募集要項電通 キャリア採用情報(調査時点の掲載内容)

これが、この記事でいちばん伝えたい一文です。第二新卒で電通に入っても、最初からコピーライターやCMプランナーにはならない。公式が先に言ってくれています。ここを知らずに「広告を作りたいです」で面接に行くと、条件と志望がかみ合わないまま終わります。

同じことは、募集職種一覧の内訳にも出ている

第二新卒枠とは別に、電通のキャリア採用ページには経験者向けの募集職種が並んでいます。数えると23職種でした。領域別に分けるとこうなります。

領域職種数並んでいる職種
Media(メディア)8データサイエンティスト/データマネジメントエンジニア/システム開発プロジェクトマネージャー/データ・AIソリューション開発プロデューサー/データトラストプロデューサー/メディアプランナー/テレビデジタルプランナー ほか
Consulting & Management5自社ECプランナー/CRM・カスタマーサクセスプランナー/データマーケティングプランナー/マーケティングプランナー/リテールマーケティングプランナー
BX(事業変革)4事業コンサルタント/経営コンサルタント/組織人事コンサルタント/ビジネスプロデューサー(営業職・中部)
DX4DX開発マネージャー/事業開発コンサルタント/AIコンサルタント/AIプロダクトマネージャー
Creative(クリエイティブ)1クリエイティブプロデューサー
Sports & Entertainment1スポーツビジネスプロデューサー

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出典:電通 キャリア採用「募集職種一覧」に掲載されている職種を筆者が領域別に数えたもの(調査時点・第二新卒枠を除く23職種)

23職種のうち、クリエイティブに分類されているのは1つだけ。しかもその1つは「クリエイティブプロデューサー」で、作る人ではなく作る現場を回す人の募集です。逆にデータとメディアの領域だけで8職種あります。中途で開いている扉がどちら側かは、この表を見ればもう分かります。

博報堂のキャリア採用には「第二新卒」という言葉が出てこない

次に博報堂です。キャリア採用サイトの募集ポジション一覧を最初から最後まで確認しましたが、「第二新卒」という語は一度も出てきません。代わりに、募集ごとに次の但し書きが付いています。

DENTSU

電通:第二新卒の枠が正社員で開いている

正社員
  • 「オープンポジション(第二新卒採用)」という名前の募集がある
  • 必須は社会人経験2年以上〜4年目相当
  • 配属はビジネスプロデュース(営業)とメディア業務推進のみ
  • クリエイティブ・マーケティングへの初任配属はないと明記
HAKUHODO

博報堂:営業は経験者限定、未経験枠は契約社員

契約社員
  • 「第二新卒」という言葉が一度も出てこない
  • ビジネスプロデューサー(営業)は【経験者限定採用】
  • 【未経験者歓迎】はメディアプロデューサー各職
  • ただしそのメディア職は「※契約社員採用」と明記

出典:博報堂 キャリア採用「募集ポジション」博報堂「人材・採用」(調査時点の掲載内容)

右側に「勝ち」の印が付いていますが、条件が良いという意味ではありません。「未経験のあなたが実際に応募できるのは右の形になりやすい」という事実を指しているだけです。ここを混同しないでください。博報堂で未経験歓迎と書かれているメディアプロデューサーは、テレビ・新聞雑誌・オーディオのいずれも、募集要項に「※契約社員採用」と書かれています。

VERDICT 「大手2社」でひとくくりにして受けるのは保留

同じ総合広告会社でも、第二新卒に対する扉の開き方がまったく違います。電通は第二新卒という枠で正社員、博報堂は職種ごとに経験者限定か契約社員か。受ける順番も、職務経歴書の書き方も変わります。

補足:ここに書いた条件は調査時点で公開されていた募集要項の内容です。採用は年に何度も内容が変わります。応募する前に、必ず各社の公式ページで最新の条件を確認してください。この記事は「どこを見ればいいか」を示すものです。

だから、狙いは会社名ではなく職種で決める

ここまでの材料をまとめると、第二新卒が現実的に狙える入口は3つに分かれます。自分がどれなのかを先に決めてください。

TYPE A:営業(ビジネスプロデュース)

第二新卒にいちばん広く開いている入口です。電通の第二新卒枠でも、配属先の筆頭に「ビジネスプロデュース(営業職)」が挙がっています。前職が営業でなくても、人と約束を交わして、期日までに形にした経験があれば話が作れます。

向いている人

  • 前職で社外の人とやり取りしていた
  • 複数の案件を同時に持つのが苦にならない
  • 自分が作らなくても、形になれば満足できる

向いていない人

  • 自分の手で作ったものを世に出したい
  • 調整役に回ることに意味を感じない
  • 相手の都合で予定が動くのが耐えられない

TYPE B:メディア・データ

いま人数が要る側です。電通のキャリア採用でMedia領域が8職種と最多だったのも、広告費の半分がインターネットに移ったのも、同じ流れの表と裏です。前職が広告と無関係でも、数字を見て次の手を決めていた経験があれば材料になります。在庫管理でも、シフト作成でも、売上分析でも構いません。

枠の多さ電通キャリア採用でMedia領域は23職種中8
未経験からの入りやすさ電通は第二新卒枠の配属先、博報堂は未経験歓迎
条件の安定博報堂の未経験歓迎メディア職は契約社員採用

TYPE C:どうしても「作る」側がやりたい

いちばん正直に書きます。第二新卒の枠から、いきなり作る側には入れません。電通は初任配属しないと明記していて、博報堂のクリエイティブは募集ポジション一覧に未経験枠として出ていません。

ここで取れる手は2つです。ひとつは営業かメディアで入って、社内で移ること。もうひとつは制作の実務を先に外で積むこと。どちらにしても、いま応募できる求人は「作る仕事」ではない、という前提から始めることになります。

注意:「未経験からクリエイター」と書かれた求人を見つけたら、雇用形態と、その会社が何を作っているのかを先に確認してください。この記事で確認できたのは電通と博報堂の2社だけです。ほかの会社の条件は各社の公式ページで確認してください。ここに書いていない会社について、この記事は何も保証しません。

応募する前にやること(30分で終わる)

  1. 4つの型のうち、どこを受けるかを決める

    総合/ハウスエージェンシー/デジタル専業/外資・専門特化。1つに絞れなくても、2つまでにします。型が混ざったまま職務経歴書を書くと、志望動機が薄まります。

  2. 職種をA・B・Cのどれかに決める

    迷ったら「自分が作らなくても形になれば満足か」で分けてください。ここが決まらないと、面接の最初の質問で止まります。

  3. 受けたい会社の募集要項を、自分で最後まで読む

    雇用形態・必須経験・配属領域の3つだけでいい。この記事で電通と博報堂の差が出たのは、全部そこに書いてあったからです。

  4. その会社の中の人が、どこから来てどこへ行ったかを読む

    募集要項に書いていないのがここです。転職体験談で、前職と転職先がセットで書かれたものを探します。

4番目だけは、公式ページを何時間見ても出てきません。会社が自分で「うちを辞めた人はここへ行きました」とは書かないからです。だから、実際に移った人が書いたものを読むしかない。

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企業ごとの年収・クチコミ・選考対策に加えて、その企業に入った人の前職と、その企業を出た人の転職先が読める転職サイトです。調査時点で公式トップページを開いたところ、新着の転職体験談に博報堂の「法人営業」「プロダクトマネージャー」が実際に並んでいました。代理店の中の人が何をしていたかを、求人票の外から確かめたい段階でいちばん噛み合います。登録は無料で、応募しなくても体験談は読めます。

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注意:体験談は投稿者個人の経験であって、その会社の平均ではありません。1本読んで決めず、同じ会社で最低3本を目安に読んでください。件数が2〜3本しかない会社は、そもそも母数が足りないと考えたほうが安全です。

職種名に憧れて受けて、全部落ちた話

新卒で入ったアパレルを8ヶ月で辞めたあと、次に受けた会社は職種名で選んでいました。求人票に「バイヤー候補」と書いてあれば出す、それだけ。実際に自分で買い付けをやるようになったのは、査定員として値段を付ける仕事を通ってからです。職種名は入口の看板であって、入った初日にやらせてもらえる仕事とは限らない——それを知らずに受けていたのが、当時の落ちた理由のひとつでした。

REAL EXPERIENCE — 新卒で入ったアパレルを8ヶ月で退職

広告代理店は、この落とし穴がいちばん深い業界です。「クリエイティブ」という言葉に力があるぶん、そこを目指して受ける人が多い。ところが電通は募集要項で先に断っている。断ってくれている会社は、むしろ親切なほうです。書いていない会社を受けるときは、面接で自分から配属の可能性を聞くしかありません。

面接で「配属はどこになりますか」と聞いていいのか

聞いていいです。ただし聞き方を変えてください。「希望はどこまで通りますか」と聞くと、条件を確認しに来た人に見えます。「入社してから3年で、どの領域の力をいちばん伸ばせますか」と聞けば、同じ答えが返ってきて、しかも長く働く前提の質問になります。電通のように募集要項に配属領域が書いてある会社なら、そこを読んだうえで「ビジネスプロデュースとメディア業務推進では、最初の1年で身につくものがどう違いますか」と聞くのがいちばん具体的です。

まとめ

  1. 「広告代理店」で受けない。型と職種で受ける

    日本広告業協会の会員社一覧だけで138社。総合・ハウスエージェンシー・デジタル専業・外資が同じ言葉で呼ばれています。

  2. 第二新卒の入口は営業とメディアの2つ

    電通の第二新卒枠の配属先は、ビジネスプロデュース(営業職)とメディア業務推進のみと明記されています。

  3. クリエイティブは第二新卒の入口ではない

    「クリエイティブ、マーケティング領域への初任配属は予定しておりません」。募集要項の原文です。キャリア採用23職種のうちクリエイティブは1つだけでした。

  4. 大手2社をひとくくりにしない

    博報堂には第二新卒という枠がなく、営業は経験者限定、未経験歓迎のメディア職は契約社員採用と書かれています。

  5. 募集要項に書いていないことは、中の人の記録で埋める

    前職と転職先がセットで書かれた転職体験談を読む。ここだけは公式ページでは出てきません。

ここまでを自分ひとりで進められない、そもそも職種を1つに決める段階で止まっている——という場合は、人に整理してもらうほうが早いです。20代(18〜29歳)に限っては、第二新卒に特化したエージェントが使えます。

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第二新卒・既卒・フリーターに特化した転職エージェントです。書類を「添削する」のではなく一緒に作るスタンスで、何から始めればいいか分からない段階からでも相談できます。相談から入社後まで費用はかかりません。

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補足:30歳以上の方は、このサービスの対象外です。公式に対象が20代(18歳〜29歳)と定められています。30代で広告業界に移る場合は第二新卒枠ではなく中途採用枠での勝負になるので、この記事の「型と職種で決める」部分だけを使って、実績を職種の言葉に翻訳するところから始めてください。
第二新卒で広告代理店に転職できますか?
できます。電通のキャリア採用には「オープンポジション(第二新卒採用)」という正社員の募集が実際にあり、必須条件は社会人経験2年以上〜4年目相当と書かれています。ただし配属される領域はビジネスプロデュース(営業職)とメディア業務推進の2つに限定されており、クリエイティブ・マーケティング領域への初任配属は予定していないと明記されています。博報堂のキャリア採用サイトには「第二新卒」という言葉がなく、ビジネスプロデューサー(営業)は経験者限定採用、未経験者歓迎のメディアプロデューサーは契約社員採用と記載されています(いずれも調査時点の掲載内容)。
第二新卒からコピーライターやCMプランナーになれますか?
第二新卒の枠から直接なることはできません。電通の第二新卒採用の募集要項には「※クリエイティブ、マーケティング領域への初任配属は予定しておりません」と書かれています。また電通のキャリア採用で募集されている23職種のうち、クリエイティブに分類されているのはクリエイティブプロデューサーの1職種だけでした。作る側を目指す場合は、営業かメディアで入って社内で移るか、制作の実務を先に別の場所で積むか、という回り道の設計が必要になります。
広告代理店にはどんな種類がありますか?
仕事の受け方で大きく4つに分かれます。あらゆる業種の広告主から媒体も制作も引き受ける総合広告会社(電通・博報堂・ADK・大広など)、親会社とそのグループの広告を主に扱うハウスエージェンシー(東急エージェンシー・ジェイアール東日本企画・小田急エージェンシー・読売広告社など)、インターネット広告の運用を軸にするデジタル専業(サイバーエージェント・オプト・セプテーニなど)、特定分野やグローバル案件を担う外資系・専門特化(I&S BBDO・M&C SAATCHIなど)です。社名はいずれも日本広告業協会の会員社一覧に掲載されているものです。同じ「広告代理店」でも扱う広告主も募集職種も違うため、会社名の前に型を決めるほうが選考は通りやすくなります。
いま広告業界で人が必要とされているのはどの職種ですか?
データとメディアの領域です。電通「2025年 日本の広告費」によると、日本の総広告費8兆623億円のうちインターネット広告費が4兆459億円で、構成比が初めて半数を超える50.2%になりました。一方でマスコミ四媒体は2兆2,980億円の前年比98.4%、新聞は91.8%、雑誌は96.3%と縮んでいます。電通のキャリア採用で募集されている23職種の内訳でも、Media領域が8職種で最多、Creative領域は1職種でした。配信して数字を見て直す仕事に人手がかかる構造になっているためです。
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