筆者は元アパレル販売員・元買取査定員で、現在はファッションバイヤーとブランド古着の買取業を営んでいます。この記事の料金・住所・診療時間・在籍スタッフは、すべてメディカルブロー(メンズブロー)の公式サイトを実際に開いて書き写したものです。まとめサイトの数字や、クリニックから提供を受けた資料は使っていません。情報の時点は2026年9月23日です。医療行為の効果や適否を判断するものではありません。
大阪の眉アートメイクで見ておく金額は、9万円ではなく11万円からです。
眉アートメイクの料金は全国どの院でも同じだと公式に書かれています。それなのに大阪だけ下限が上がるのは、いちばん安いコースを担当するグローバルアーティストが、大阪院に1人も在籍していないからです。値段を決めているのは「どの街か」ではなく「誰が彫るか」でした。
なぜ9万円で受けられないのか大阪だから高い、ではありません。料金は全国同じです
先に、いちばん誤解されているところを片づけます。
メディカルブローの料金ページには、はっきりこう書かれています。「メディカルブロー各院における料金は、全国同料金です」。つまり大阪院だから安い・高いということはありません。東京で受けても大阪で受けても、同じコースなら同じ金額です。
では何で変わるのか。公式の説明によると、施術者のランク制度です。予約のときに「どの料金コースにするか」を自分で指定する仕組みになっていて、指定したコースによって各部位の料金が決まります。
出典:メディカルブロー「料金案内」/同「メディカルブロー大阪院」(2026年9月23日に確認)
眉アートメイクの料金表(2回セット・税込)
メンズ公式が掲げている3つのコースが、そのまま料金の段になっています。
| コース | 1回 | 2回セット | 3回セット | 初回モニター1回 |
|---|---|---|---|---|
| グローバルアーティスト(BASIC) | 50,000 | 90,000 | 118,000 | 28,000 |
| グローバルマスター(STANDARD) | 60,000 | 110,000 | 145,000 | 38,000 |
| グローバルグランドマスター(ADVANCED) | 80,000 | 150,000 | 199,000 | 48,000 |
← 横にスクロールできます
出典:メディカルブロー「料金案内」(7Dstroke=手彫り技法のみ/パウダー技法のみ・すべて税込・2026年9月23日に確認)。この金額には初診料2,200円が含まれています
公式は「原則として2回以上の施術をおすすめ」と書いています。アートメイクは回数を重ねて色味と形を定着させていく施術だからです。だから現実的な検討の単位は「2回セット」になります。1回だけのメニューも用意されていますが、それは仕上がりを見るための試しという位置づけです。
大阪院には、いちばん安いコースの施術者がいません
ここが、この記事でいちばん伝えたいところです。
公式の大阪院ページには、所属スタッフが顔写真つきで並んでいます。1人ずつ「ランク」が書かれているので、全員分を数えました。

掲載されていたのは9名。内訳はグローバルグランドマスターアンバサダーが2名、グローバルグランドマスターが3名、グローバルマスターが4名でした。そしてグローバルアーティストとノービスアーティストの掲載は、1人もありません。
90,000円のコースを担当するのはグローバルアーティストです。大阪院の所属スタッフ欄にそのランクの掲載がない以上、大阪で見ておく下限はグローバルマスターの110,000円になります。差は20,000円です。ネットで見た最安値のまま予算を組むと、カウンセリングで20,000円ぶん足りません。
これは筆者が勝手に推測したことではありません。メンズブローの予約フォームには、条件を選んでいくと出てくる文言として「現在ご希望ランクのアーティストの在籍がございません。別のランクまたは別のクリニックにてご検討ください」があらかじめ用意されています。つまり院によって在籍ランクが違うことを、公式そのものが前提にしているということです。
大阪で「毛並み」を入れたいなら、選べるのは2人だけです
眉アートメイクには技法がいくつかあります。大阪で選べる範囲は、ここでもう一段せまくなります。
公式の大阪院ページには、スタッフごとに「施術可能部位」が書かれています。眉に関係するものを数え直しました。
| 技法 | どんなものか | 大阪院で対応できる人 |
|---|---|---|
| 7Dストローク(手彫り) | 針で1本ずつ毛を描く。2024年下旬から提供されている最新の手彫り技法 | 9名(全員) |
| パウダー(マシン) | 眉ペンシルで描いたような、面で色をのせる仕上がり | 7名 |
| ヘアストローク(マシン毛並み) | 機械で毛並みを入れる技法。公式に「完全指名制」と明記 | 2名 |
← 横にスクロールできます
出典:メディカルブロー大阪院の所属スタッフ欄に記載された「施術可能部位」を1名ずつ数えたもの(2026年9月23日に確認)
ヘアストロークに対応しているのは立松さん(グローバルグランドマスターアンバサダー)と鎌田さん(グローバルグランドマスター)の2名だけでした。しかもこの技法は完全指名制なので、指名料が必ず乗ります。
指名料は1回ごと・部位ごとにかかります
| ランク | 指名料(1回・税込) | 2回受けると |
|---|---|---|
| グローバルアーティスト | 10,000 | 20,000 |
| グローバルマスター | 15,000 | 30,000 |
| グローバルグランドマスター | 20,000 | 40,000 |
| グローバルグランドマスターアンバサダー | 35,000 | 70,000 |
← 横にスクロールできます
出典:メディカルブロー「料金案内」(2026年9月23日に確認)。公式には「指名予約をされる患者様は、1回の施術・各部位毎にランクに応じた指名料を頂戴いたします」と記載
この2つを足すと、大阪でヘアストロークを受けるときの金額が出ます。鎌田さん(グローバルグランドマスター)にお願いする場合、2回セット180,000円+指名料20,000円×2回=220,000円です。
手彫りの7Dストロークなら大阪院の9名全員が対応でき、下限は110,000円。機械で毛並みを入れるヘアストロークにすると完全指名制になり、220,000円あたりが現実的な線になります。倍近く違うので、カウンセリングの前に「どっちを知りたいか」だけは決めていってください。
大阪院の場所は「福島」です。梅田ではありません
名前は大阪院ですが、住所を見ると梅田ではなく福島区です。梅田から歩ける距離ではあるので、地図の感覚だけ先に持っておくと迷いません。
住所は〒553-0003 大阪府大阪市福島区福島5-3-7 エスティ西梅田ビル 2F(受付)/ 8Fです。大阪駅・梅田駅・西梅田駅からは、直結の地下街(ガーデンアベニュー)を通って6-2番地下道出口から徒歩2分と公式に案内されています。
出典:メディカルブロー大阪院(2026年9月23日に確認)。定休日は公式ページに記載がありませんでした
公式の曜日表は月曜から日祝まですべて「○」でした。土日祝も10時から19時まで開いているということです。平日に休みを取りにくい人でも、予定を組みやすい側の設定になっています。
関西にあるメディカルブローは、この大阪院だけです。公式に掲載されている院は表参道・銀座・新宿・横浜・名古屋・大阪・広島・福岡天神の8院で、京都院や神戸院はありません。京都や神戸から通う場合も、行き先は福島になります。
メンズブロー(メディカルブロー大阪院)
JR福島駅から徒歩3分、西梅田から地下街を通って徒歩2分。土日祝も10時〜19時です。眉の料金は全国同一で、表示額に初診料2,200円が含まれます。自眉の量やなりたい形で技法と回数が変わるので、金額を確定させたい人はカウンセリングで見積もりを取るのが早いです。カウンセリングのみの予約も受け付けています。
メンズブローの公式サイトを見る 関西は大阪院のみ/最新の料金・キャンペーン条件は公式ページでご確認ください入れる前に知っておく3つ。持ちと、リスクと、戻せなさ
金額の話ばかりしてきましたが、アートメイクは医療行為です。公式が書いていることを、そのまま3つ並べます。
- 持ちは約2年。メンテナンスが前提です
メンズ公式のよくある質問に「施術完了から、2年に1回を目安にメンテナンスを推奨しております」とあります。個人差があり、5年ほど持続する人もいると書かれています。一度入れたら終わり、ではありません。
- 刺青とは入れる深さが違います
公式によると、刺青は真皮層という深い部分に染料を入れるのに対し、医療アートメイクは皮膚の表面0.2〜0.3mmという浅い部分に色素を入れます。持続期間は刺青が永久的なのに対し、アートメイクは約2年です。
- 副作用とリスクが公式に明示されています
メンズ公式には「施術の副作用・リスク:発赤・痒み・腫れ・疼痛・熱感・アレルギー・感染等」と書かれています。金額だけで決める話ではない、ということです。
出典:メンズブロー公式(2026年9月23日に確認)
費用の全体像を、一度紙に書き出してください
- 技法を決める(手彫りか、機械の毛並みか)
7Dストロークなら大阪院の全員が対応。ヘアストロークなら2名に絞られ、完全指名制になります。
- コースを決める(2回か3回か)
公式は原則2回以上を推奨。グローバルマスターなら2回セット110,000円、3回セット145,000円です。
- 指名するかどうかを決める
指名しないなら指名料は0円。指名するなら1回ごとにランク別の指名料が乗ります。
- 追加でかかるものを足す
初診料2,200円はコース料金に含まれます。途中でクリニックを変えるとカルテ移動料1,100円。7Dストロークとパウダーを混ぜるオプションは10,000円です。
- 割引の申告を忘れない
公式によると割引は患者側からの申告制で、併用すれば最大25%OFF。会計後の申告は適用されません。学割とミドル割は併用できません。
11万円が高いと感じたなら、入れない道もあります
ここまで読んで「思っていたより高い」と感じたなら、それは正しい反応です。大阪には毎月通うタイプの眉毛サロンもあり、そちらは1回5,000円前後から始められます。判断の材料は大阪のメンズ眉毛サロンは「通えるか」で選ぶ|公式料金で比べた梅田・本町・天王寺にまとめてあります。
そして、どちらを選んでも変わらないことが1つあります。アートメイクを入れても、形の外側に生えてくる毛は自分で剃ります。色素が入っているのは眉の形の内側だけなので、輪郭からはみ出すウブ毛は残ります。メンテナンスが2年に1回である以上、日々の手入れは結局ついてきます。
眉まわりの手入れに使える道具として、パナソニックが「マユ&フェイスシェーバー」として出しているのがER-GM30です。公式の商品ページには「マユだけでなく『ウブ毛』もお手入れできる」と書かれていて、電源は単4形アルカリ乾電池1本(充電式電池も使用可能)です。価格はオープン価格のため、公式に定価の記載はありません。
出典:パナソニック ER-GM30 製品ページ(2026年9月23日に確認)
毛を抜いて形を作る。伸びれば戻る
5,000円前後/回- 3〜4週間ごとに通う前提
- いつでもやめられる
- 毛が無い場所は足せない
皮膚の浅い層に色素を入れる。約2年もつ
110,000円〜- 大阪の下限は2回セット110,000円
- 2年に1回のメンテナンス推奨
- 毛が無い場所も足せる
この2つは、どちらが優れているという話ではありません。「毎月の予定を空けられるか」と「戻せなくていいか」の2つで決まります。予定が読めて、形を試しながら変えたい人はサロン。通う時間を買い取りたい人と、毛が生えていない部分を足したい人はアートメイクです。
迷ったら、見積もりだけ取ってきてください
メンズブローはカウンセリングのみの予約も受け付けています。自眉の量となりたい形で技法も回数も変わるので、金額はその場で聞くのがいちばん早いです。予算が合わなければ断って帰れます。
カウンセリングの内容を公式で確認する 大阪院=大阪市福島区/JR福島駅 徒歩3分・西梅田から地下街直結 徒歩2分