不動産

【住宅ローン金利】私は変動と固定はどっち向き?メリット・デメリットについて徹底解説!

男性
男性
家を買いたいんだけど、住宅ローン金利の変動・固定ってどちらを選ぶべきか迷うんだよね。
宅地建物取引士 北口裕樹
宅地建物取引士 北口裕樹
住宅購入の際に、必ずと言っていいほどぶつかるお悩みですよね。
男性
男性
できるだけ失敗はしたくないんだ。自分にはどっちが合ってるのかな?
宅地建物取引士 北口裕樹
宅地建物取引士 北口裕樹
それぞれのメリットとデメリットや特徴、選び方などをまとめたのでぜひ参考にしてください!

住宅購入は一生に一度あるかどうかの大きなお買い物。金額が大きいだけに失敗はしたくないですよね。

後悔しないためにも、住宅ローンを組むときの金利選びはとても大切です。

変動・固定の違い自分はどちらに向いているかをわかりやすく解説しますので

  • 変動・固定のどちらを選ぶか悩んでいる方
  • お住まい探しを始めたばかりの方
  • 将来、住宅の購入を検討している方

にとって参考となる情報をまとめております。

この記事の監修

北口裕樹
<宅地建物取引士 管理業務主任者 2級ファイナンシャル・プランニング技能士>

大手不動産会社に新卒で入社。不動産営業を経験し、入社2年目から販売事務所長として近畿圏のマンション販売業務を担当する。現在は不動産仲介業・アドバイザーとして独立。
25歳でタワーマンションを購入し不動産投資家としても活動中。

変動金利の特徴 メリット・デメリット

変動金利とは、市場金利の動向に合わせ金利が変動するタイプです。

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数ある金利タイプの中で、金利が一番低く設定されていることが一般的です。
金利は半年ごとに見直され、金利が下がれば返済額は減り、金利が上がれば返済額が増えます。

ただし、返済額まで半年ごとに変更されるわけではありません。

金利の見直しは半年ごとですが、返済額の変更は5年ごとに行われます。

半年後に金利が上昇したとしても、実際の返済額が多くなるのは5年後なので返済額上昇に備えることができます。

ちなみに、金利見直し後の返済額の上昇は、前回返済額の125%までというルールがあります。

(前回返済額が100,000円の場合:125%→125,000円)

ただし、実際の返済額が130%まで上昇していた場合、残りの5%は免除されるわけではなく次の更新時に繰り越されます。

変動金利には、主に次のようなメリットとデメリットがあります。

変動金利のメリット
  • 借入当初の金利が固定金利よりも低い
  • 金利が上昇しない限り、返済額を安く抑えられる
変動金利のデメリット
  • 将来金利が上昇するリスクがある
  • 「将来、返済が苦しくなるかもしれない」という不安を抱える

固定金利の特徴 メリット・デメリット

固定金利とは、ローン借り入れ時点の金利を期間内ずっと固定できるタイプです。

固定金利期間中は、世の中の金利水準がどれだけ上昇・下降しても返済額は変わりません。

また、固定金利には大きく分けて「固定金利期間選択型」「全期間固定金利型」の2種類の金利プランがあります。

「固定金利期間選択型」であれば借入当初の2年、3年、5年、10年などの一定期間の金利を固定します。固定金利期間終了後は、あらためて変動や固定金利期間選択型など次の金利タイプを選択します。

「全期間固定金利型」は、文字通り借入時に全期間の金利を固定するプランです。途中から金利が上昇する段階金利型もありますが、その場合でも借入時に上昇後の金利が決められています。

固定金利のメリット
  • 期間内の返済額が固定されているため、家計管理や返済計画が立てやすい
  • 返済額上昇のリスクがないため長期に安心できる
固定金利のデメリット
  • 変動金利よりも金利が高めに設定されている(月々返済額が高い)
  • 市場金利が低下局面でも、その恩恵を受けられない

自分には変動と固定どちらが向いている?

変動金利の方が固定金利よりも低い金利が設定されているため、金利水準が維持されれば変動金利を選んだ方がお得です。しかし、将来的に金利が上昇すれば、固定金利を上回る返済額となり家計を圧迫する可能性もあります。

住宅ローンは借入期間を長期に設定することが多いため、その間ずっと金利上昇の不安がつきまとうのです。

固定金利は、変動金利より金利が高めに設定されているので、借入当初から高い返済額を想定した余裕のある家計管理が必要です。その代わり、長期に金利が固定されているため、子どもの教育資金や老後資金など将来のライフイベントを含めた返済計画が立てやすくなります。

長期に金利が変わらない安心感があるため、高い金利でその安心感を得るという感じですね。

このように、変動金利・固定金利(固定金利期間選択型・全期間固定金利型)は、どの金利プランの方が優れているというものではありません。

それぞれにメリット・デメリットがある一長一短の性質のものです。

自身のライフイベントや資金計画、考え方などが、どの金利プランを選ぶべきかの判断材料になります。

変動金利が向いている人

  • 借入額が少ない・借入期間が短い
  • 自己資金に余裕があり、いざという時に繰上げ返済をして金利上昇リスクを回避できる
  • 低金利のメリットを最大限に享受したい

全期間固定金利型が向いている人

  • 返済途中で金利が上昇すると家計を圧迫して困る
  • 大きな金額なので、長期間金利が変わらない安心感を得たい
  • 金利動向を観察するのが面倒

固定金利期間選択型が向いている人

  • 教育費など負担がある期間(中期)は、金利を固定し金利変動リスクを負いたくない
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住宅ローン金利|まとめ

低い金利水準が維持されれば経済的メリットの大きい変動金利を選ぶのか、将来の金利上昇リスクを回避して安定志向の固定金利を選ぶのかは、それぞれのライフイベントや考え方次第です。

また、変動金利と固定金利のメリットを両方享受できる固定金利期間選択型やミックス(借入金額のうち変動部分と固定部分を分ける)などの折衷案もあります。

住宅ローンは長期に渡って返済をしていくものです。金利を選ぶ際は、金利の低さだけではなくライフプランの変化にも柔軟に対応し、無理なく返済できるかどうかという視点も大切にしましょう。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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