アパレルECの給料に平均はない|EC担当は統計で6つの職種に割れる。電話かメールかで205.9万円差

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アパレルECの給料に平均はない

筆者は元アパレル販売員・元買取査定員で、いまはファッションバイヤー兼古物商として働いています。金額はすべて厚生労働省の統計表を実際にダウンロードして確認したものだけを書きました。会社ごとの給与規程は当然ちがうので、最後は求人票と自社の規程で確かめてください。

CONCLUSION

「アパレルECの平均給料」が出てこないのは、EC担当が6つの別々の職種に割れて数えられているからです。

国の統計に「EC」という欄が無いのではありません。EC担当と呼ばれる仕事が、事務・デザイン・技術・企画にバラバラに振り分けられています。年収換算でいちばん低い区分が479.4万円、いちばん高い区分が932.5万円。453.1万円の幅がある集団の平均に、意味はありません。やることは、自分が受ける求人票を職種名に置き換えることです。

求人票を職種名に置き換える
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「アパレルECの平均給料」が調べても出てこない

アパレルのEC(ネット通販)側へ移ろうと思って給料を調べると、たいてい行き止まりになります。転職サイトの独自集計は出てきますが、元になった母集団がわからない。公的な統計を見にいくと、今度は「EC」という言葉がどこにも出てこない。

先に結論を言うと、国の賃金統計に「EC」「ネット通販」「Eコマース」という欄はありません。ただしこれは「EC担当が数えられていない」という意味ではありません。数えられてはいるのですが、1つの欄にまとまっていないのです。

衣類・服装雑貨等のEC化率23.38%物販8分類の平均9.78%の2倍以上
衣類・服装雑貨等のEC市場2兆7,980億円前年比4.74%増
EC担当が割り振られる職種の幅453.1万円479.4万円〜932.5万円

出典:経済産業省「令和6年度電子商取引に関する市場調査」公表資料(令和7年8月26日公表・2024年の数値)/厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」(職種)第1表。年収換算は当サイトによる計算です。

市場のほうは、はっきり伸びています。経済産業省の調査では、2024年の消費者向けEC市場は26.1兆円で前年比5.1%増。そのうち「衣類・服装雑貨等」は2兆7,980億円で、EC化率は23.38%でした。物販全体のEC化率が9.78%ですから、服はその2倍以上ネットで買われている分野です。仕事が増えているのは、感覚ではなく数字のほうにも出ています。

補足:EC化率とは、すべての取引金額のうち電子的な取引が占める比率のことです。衣類・服装雑貨等の23.38%は、前年の22.88%から0.5ポイント上がっています。書籍・映像・音楽ソフト(56.45%)や生活家電・AV機器・PC等(43.03%)ほど高くはありませんが、伸び続けている分野です。

それなのに給料の相場が出てこない。理由は次の章の1枚の図でほぼ片づきます。

求人票の1行を、統計の職種名に置き換える

賃金の相場を調べる大元は、厚生労働省の賃金構造基本統計調査です。この調査は「どんな会社にいるか」ではなく「何の仕事をしているか」で人を数えます。だから同じEC部門の同じ島に座っていても、受注メールを返している人と、商品ページを作っている人と、サイトを直している人は、別々の欄に入ります。

求人票の「EC担当」を国の統計の職種名に置き換えた対応表。販売店員459.3万円を出発点に、電話応接事務員479.4万円、ソフトウェア作成者598.0万円、デザイナー601.5万円、その他の一般事務従事者685.3万円、企画事務員825.2万円、システムコンサルタント・設計者932.5万円
求人票に書かれている仕事と、統計の職種名の対応
統計の職種名(コード)求人票に書かれている仕事年収換算販売店員との差平均年齢/勤続
販売店員(1321)店頭で接客・販売する(いまの仕事)459.3万43.1歳/13.2年
電話応接事務員(1256)電話でのお問い合わせ対応479.4万+20.1万42.6歳/9.1年
ソフトウェア作成者(1104)ECサイトの構築・改修598.0万+138.7万38.0歳/10.5年
デザイナー(1224)商品ページ制作・ささげ・LP601.5万+142.2万41.3歳/11.1年
その他の情報処理・通信技術者サーバー管理・情報セキュリティ635.8万+176.6万43.2歳/13.0年
営業・販売事務従事者(1281)売上伝票の管理・顧客リスト作成638.7万+179.4万45.5歳/16.0年
総合事務員(1257)担当を限らない各種の事務674.7万+215.4万45.2歳/15.3年
その他の一般事務従事者(1259)受注処理・メール/チャット対応685.3万+226.0万45.6歳/15.9年
企画事務員(1253)EC企画・MD・マーケティング825.2万+365.9万44.9歳/15.9年
システムコンサルタント・設計者(1101)EC基盤の設計・プロジェクト管理932.5万+473.3万39.9歳/13.2年

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出典:厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」(職種)第1表「職種(小分類)別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)」。男・企業規模計(10人以上)・一般労働者。きまって支給する現金給与額は2025年6月分。年収換算=きまって支給する現金給与額×12+年間賞与その他特別給与額(当サイトによる計算)。2026年9月9日にe-Statから統計表をダウンロードして確認しました。

注意:この表は産業計(全業界)の数字です。「アパレル企業のEC担当」だけを抜き出した公的な賃金統計は存在しません。職種を業界で絞った表は公表されていないので、業界の違いはこのあとの章で、職種の大きなくくりに戻して見ます。

いちばん下の販売店員から数えると、上は473.3万円離れています。ただし「ECに行けば上がる」という読み方はできません。いちばん上の電話応接事務員は479.4万円で、販売店員との差は20.1万円しかない。同じ「EC担当」でも、上がる移動と、ほとんど上がらない移動があります。この分かれ目が次の章です。

「EC=販売事務」という推測は、公式に否定されている

置き換えるときにいちばん間違えやすいのがここです。ECは物を売る仕事なので、「営業・販売事務従事者」だろうと考えるのが自然です。ところが職種解説を読むと、そこには入らないと明記されています。

CODE 1281営業・販売事務従事者
含まれない例通信販売受付事務員
電話によるもの1256 へ
電話以外によるもの1259 へ

出典:厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」の「役職及び職種解説」。1281営業・販売事務従事者の【含まれない職種の例】に「通信販売受付事務員(電話によるもの)(1256)、通信販売受付事務員(電話以外によるもの)(1259)」と記載されています。

ネット通販の受注を受ける仕事には、統計上「通信販売受付事務員」という呼び名があります。そしてそれは、売上伝票を管理する営業事務とは別扱いになっている。ECの受注担当は、販売でも営業事務でもなく、一般事務として数えられます。

同じことは制作側にも起きています。商品ページを作る仕事は技術職に見えますが、ウェブデザイナーはデザイナー(1224)です。「その他の情報処理・通信技術者」の【含まれない職種の例】に、わざわざ「ウェブデザイナー(1224)」と書かれています。そして1224には服飾デザイナーも同じコードで入っています。服のデザインとページのデザインは、統計の上では同じ欄です。

補足:デザイナー(1224)に含まれる例として挙がっているのは「デザイナー、工業デザイナー、産業デザイナー、商業美術家、インテリアコーディネーター(販売を行わないもの)、フラワーデザイナー、ディスプレイデザイナー、図案技師、印刷図案家、建築装飾図案家、服飾デザイナー、宣伝用図案家、機械デザイナー、ウェブデザイナー、CGアーティスト、自動車デザイナー」です。VMD(ディスプレイデザイナー)もここに入ります。

同じ問い合わせ対応でも、電話かメールかで205.9万円ちがう

この記事でいちばん伝えたいのがこの章です。求人票に「ECのカスタマーサポート」と書かれている仕事は、統計では2つの職種に割れます。分かれ目は電話中心かどうか、それだけです。

CODE 1256

電話応接事務員

479.4万
  • 通信販売受付事務員(電話によるもの)
  • コールセンターオペレーター、テレフォンアポインターも同じ欄
  • 販売店員との差は+20.1万円だけ
  • 平均勤続9.1年。この表で最も短い
CODE 1259

その他の一般事務従事者

685.3万
  • 通信販売受付事務員(電話以外によるもの)
  • 広報・法務・編集事務員なども同じ欄
  • 販売店員との差は+226.0万円
  • 所定内154時間。この表で最も短い

出典:厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」(職種)第1表および「役職及び職種解説」。1256電話応接事務員の【含まれる職種の例】に「通信販売受付事務員(電話によるもの)」、1259その他の一般事務従事者の【含まれる職種の例】に「通信販売受付事務員(電話以外によるもの)」と記載されています。男・企業規模計(10人以上)・一般労働者。

VERDICT 面接で「電話の比率」を必ず聞いてください

求人票の文言はどちらも「お客様対応」です。しかし統計上の職種は別で、年収換算の差は205.9万円。しかも電話側が月169時間、電話以外が165時間で、金額が低いほうが働く時間は長いという並びです。聞くべきは待遇の希望ではなく、1日のうち電話に出ている時間の割合です。

もちろん、この2つの欄には通信販売以外の仕事もたくさん入っています。1259には広報も法務も医療事務も入っているので、この685.3万円がそのままEC受注担当の相場だと言うことはできません。言えるのは、国が「電話の受付」と「電話以外の受付」を別の仕事として分けている、という事実のほうです。そして分けられた2つの集団は、平均でこれだけ違う水準にいます。

ここは実感とも合います。電話は、かかってきた順に処理するしかない仕事です。メールやチャットは、テンプレートを整え、よくある質問をページ側に先回りさせ、件数そのものを減らせます。後者は改善の余地がある仕事で、前者は人数で捌く仕事です。同じ「お客様対応」でも、積み上がるものが違います。

売場にいた頃、EC担当は「在庫を持っていく人たち」だと思っていました。実際にバイヤー側に回って一緒に仕事をすると、見ている数字がまるで違う。売場は今日の消化率を見ますが、EC側は同じ商品の写真を差し替えて翌週の転換率がどう動いたかを見ています。求人票では同じ「販売」に見えても、身につく力はまったく別物でした。

REAL EXPERIENCE — 元アパレル販売員/現在はファッションバイヤー

上がるのは金額だけではない。1時間あたりで見る

年収だけを比べると「その分だけ働く時間も増えるのでは」と思うところですが、統計には労働時間も載っています。1か月の実労働時間(所定内+超過)で割って、時間あたりの単価にしてみます。

職種所定内超過合計月額時間単価
販売店員166h10h176h32.6万1,854円
電話応接事務員156h13h169h34.9万2,065円
ソフトウェア作成者160h12h172h40.3万2,342円
デザイナー164h8h172h41.6万2,418円
営業・販売事務従事者161h12h173h42.5万2,455円
総合事務員158h12h170h43.3万2,547円
その他の一般事務従事者154h11h165h45.5万2,755円
企画事務員159h11h170h51.5万3,029円
システムコンサルタント・設計者173h11h184h56.0万3,042円

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出典:厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」(職種)第1表。男・企業規模計(10人以上)・一般労働者。時間単価=きまって支給する現金給与額÷(所定内実労働時間数+超過実労働時間数)(当サイトによる計算)。

販売店員は176時間で、この表ではシステムコンサルタント・設計者(184時間)に次いで長い部類です。売場は「金額がいちばん低くて、時間は長いほう」に位置しています。いっぽう、その他の一般事務従事者は165時間で最短。月11時間、年にすると132時間ぶん短いことになります。

いちばん時間が長いシステムコンサルタント・設計者は、金額もいちばん高い職種です。ただし時間単価で見ると3,042円で、企画事務員の3,029円とほとんど変わりません。年収の差の一部は、単純に働いている時間の差です。額面だけで移動先を選ぶと、ここを見落とします。

補足:所定内実労働時間数と超過実労働時間数は、いずれも2025年6月分の1か月の数値です。月によって変動しますし、繁忙期のあるECでは年末や大型セールの前後に偏ります。ならした平均として見てください。

同じ事務でも、どの会社のECかで変わる

ここまでの表は産業計(全業界)でした。「でも自分が行くのはアパレルの会社のEC部門だから、その分安いのでは」と思うのが自然です。産業を絞った表で確かめます。ただし職種は大きなくくり(大分類)に戻ります。

産業/職種(大分類)年収換算平均年齢平均勤続労働者数
情報通信業/事務従事者735.9万45.0歳15.1年約17万人
卸売業,小売業/事務従事者704.3万47.0歳18.6年約45万人
産業計/事務従事者660.3万45.7歳15.7年約258万人
卸売業,小売業/専門的・技術的職業従事者683.9万43.0歳12.9年約16万人
情報通信業/専門的・技術的職業従事者646.5万39.1歳11.6年約83万人
卸売業,小売業/販売従事者583.1万43.3歳14.8年約123万人

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出典:厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」(職種)第20表「職種(大分類)、産業、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額」。男・企業規模計(10人以上)・一般労働者。産業区分は「G 情報通信業」「I 卸売業,小売業」。年収換算は当サイトによる計算です。

事務従事者で並べると、情報通信業735.9万円、卸売業・小売業704.3万円、産業計660.3万円。アパレル企業が属する卸売業・小売業の事務職は、全業界の平均より44.0万円高い側にいます。「小売の会社だから事務も安い」は、統計ではそうなっていません。同じ産業の販売従事者(583.1万円)と比べると121.2万円の差です。

いっぽう、専門的・技術的職業従事者では順番が入れ替わります。卸売業・小売業683.9万円に対して、情報通信業は646.5万円。ただしこれは平均年齢の差をそのまま映しています。情報通信業の39.1歳に対し、卸売業・小売業は43.0歳。勤続も11.6年と12.9年で、若い集団のほうが低く出ているだけと読むのが素直です。「EC支援会社に行けば必ず上がる」とは、この表からは言えません。

大分類の「事務従事者」には、EC担当以外の事務がすべて入っています。この表は「アパレルのEC担当の年収」ではなく、「産業ごとに事務という職種がどのくらいの水準か」を見るためのものです。個別の求人の条件は、必ず求人票で確認してください。

求人票のどこを見て、自分がどの職種か見分けるか

ここまでの話を、応募の場面で使える形にします。見るのは肩書きではなく「仕事内容」の欄に並んでいる動詞です。

  1. 「電話」という言葉が何回出てくるか数える

    1回でも「電話対応」「入電」「コール」があれば、電話応接事務員側の仕事が含まれます。比率がわからないときは面接で「1日のうち電話に出ている時間はどのくらいですか」と聞いてください。ここが205.9万円の分かれ目です。

  2. 「制作」があるか「運用」だけかを見る

    撮影・採寸・原稿・ページ制作(いわゆるささげ)まで含むならデザイナー側の仕事です。すでに用意された素材を登録するだけなら事務側になります。同じ「EC運営」でも中身が違います。

  3. 数字を「見る」のか「決める」のかを見分ける

    売上やアクセスを集計して報告するのは事務です。仕入数量・値下げのタイミング・投下する予算を決めるなら企画事務員側で、ここが825.2万円の欄になります。求人票に「予算」「粗利」「消化率の責任」とあれば後者です。

  4. 「改修」「実装」「保守」があるかを見る

    この3語が入っていると技術職の欄に近づきます。外部のベンダーに依頼して進行を管理するだけなら、実態はシステムコンサルタント・設計者ではなく事務や企画です。自分がコードやサーバーに触るかどうかで分けてください。

  5. アパレル未経験可なのか、EC未経験可なのかを読み分ける

    「未経験OK」は、たいてい「EC未経験OK」であって「アパレル未経験OK」ではありません。売場の経験は、この業界のECではむしろ持ち札になります。

3つ以上あてはまる人は、いま動く価値があります

  • 売場の実労働が月176時間前後で、ここ数年ほとんど変わっていない
  • 自店の在庫をEC在庫と突き合わせた経験がある
  • 商品の採寸や原稿づくりを手伝ったことがある
  • セール時の値下げ判断に、意見を求められたことがある
  • 接客より、翌週の数字が動く仕事のほうが向いていると感じる

→ 3つ以上なら、応募先を「EC担当」でひとくくりに探すのをやめて、上の5つの見分け方で求人を分けるところから始めてください。

売場からの移動が効きやすい人

  • 数字を決める側に近い仕事を選べる
  • 電話以外での顧客対応に抵抗がない
  • 商品知識をそのまま原稿や採寸に使える
  • 時間単価で待遇を判断できる

いったん立ち止まったほうがいい人

  • 「ECなら上がる」とだけ思っている
  • 求人票の電話比率を確認していない
  • 年収の額面だけで比べている
  • いまの職種で未消化の昇給・等級が残っている
この記事で使った統計の読み方(一般労働者・年収換算とは)

「一般労働者」とは、パート・アルバイトなどの短時間労働者を除いた、フルタイムで働いている人のことです。この記事の金額はすべて男・企業規模計(10人以上)・一般労働者の数値で、月額は2025年6月分にあたります。年収換算は「きまって支給する現金給与額×12+年間賞与その他特別給与額」で当サイトが計算したもので、統計表にこの欄があるわけではありません。実際には賞与の支給月や残業の多い月がありますから、目安として見てください。なお職種小分類の年齢階級別の表は男女計しか公表されていないため、この記事では年齢ごとの上がり方には触れていません。

職種を替えると年収がどう動くかを、EC以外も含めて一覧にしたのがアパレル本社勤務の給料です。そもそも売場の水準がなぜ低いのかはアパレルの給料が安い理由にまとめています。この記事は、その中で「EC」という移動先だけを取り出したものです。

アパレルECの平均年収はいくらですか?
公的な統計に「アパレルEC」という欄がないため、平均年収という数字は存在しません。EC担当の仕事は職種ごとに分けて数えられており、年収換算で電話応接事務員479.4万円からシステムコンサルタント・設計者932.5万円まで453.1万円の幅があります。応募する求人の仕事内容を職種に置き換えて見るのが確実です。
ECのカスタマーサポートは、統計ではどの職種になりますか?
電話中心なら「電話応接事務員」、メールやチャットなど電話以外が中心なら「その他の一般事務従事者」です。厚生労働省の職種解説では「通信販売受付事務員」が電話によるものと電話以外によるもので別のコードに分けられています。年収換算の差は205.9万円です。
商品ページを作る仕事は技術職ですか?
統計上はデザイナー(1224)で、技術職ではありません。「その他の情報処理・通信技術者」の含まれない職種の例に「ウェブデザイナー(1224)」と明記されています。なお服飾デザイナーも同じ1224で、服のデザインとページのデザインは同じ欄に入ります。年収換算は601.5万円です。
アパレルのECは仕事として増えているのですか?
経済産業省の調査では、2024年の「衣類・服装雑貨等」の消費者向けEC市場は2兆7,980億円で前年比4.74%増、EC化率は23.38%でした。物販全体のEC化率9.78%の2倍以上です。ただし求人数そのものを集計した公的な統計は確認できなかったため、仕事の数がどれだけ増えたかは断定できません。