RingConn Gen 2 を8か月使ったレビュー|実データ全公開と、Gen 3が出た今の選び方

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RingConn Gen 2

※この記事の RingConn Gen 2 は、筆者が自分で購入して8か月使っているものです。写真・アプリの画面・注文明細は、すべて筆者の実機と実データです(個人情報の部分は伏せています)。価格や仕様は RingConn 公式サイトを実際に開いて確認した、調査時点の内容です。記事内のリンクの一部は広告リンクです。

CONCLUSION

RingConn Gen 2 は「寝ている間の自分」を知りたい人に効く。Suicaや決済を期待している人には向かない。

8か月つけっぱなしにした実データを、アプリの画面ごと全部出します。買う前にほぼ全員がつまずくサイズの話から、正直な不満まで。

サイズの話から読む

スマートリングのレビューはたくさんあります。ただ、そのほとんどが「届いて1週間つけてみました」で終わっています。知りたいのはそこではないはずです。

指輪型のデバイスを、日常で本当につけ続けられるのか。そして何が分かるのか。この記事では、実際に買って8か月使った記録を、アプリの画面をそのまま出しながら書きます。

使用期間8か月いまも継続してつけています
支払った金額54,900円本体+2年補償+送料込み
充電の頻度10日に1回寝る前の充電は不要

2つ以上あてはまる人は、読む価値があります

  • 寝ても疲れが抜けない日が増えた
  • いびきや無呼吸を家族に指摘されたことがある
  • 疲れているのに気づくのが、いつも手遅れ
  • スマートウォッチは寝るとき邪魔で外してしまう
  • 健康診断は年1回しか受けていない

→ 2つ以上なら、「寝ている間を毎日記録する」という発想が効きます。以下は8か月ぶんの実データです。

目次

先に「できないこと」を言います

スマートリングで検索すると、「Suica」「決済」という言葉が非常に多く並びます。ここを勘違いしたまま買うと、いちばんがっかりします。

×
VERDICT RingConn で Suica やタッチ決済はできません

RingConn は健康と睡眠のモニタリングに振り切ったデバイスです。指輪で支払いを済ませたいという目的なら、別の製品を探してください。

できるのは、体のデータを24時間ためることです。何が見えるようになったかは、記事の後半で全部お見せします。

いくら払ったのか(実際の注文明細)

まず値段の話をします。定価はごまかしようがないので、自分の注文画面をそのまま出します

RingConnの注文明細。サイジングキット無料、リングコンケア+7,380円、RingConn Gen 2 47,520円、合計54,900円
実際の注文明細。合計54,900円(税4,991円込み・送料無料)。
本体¥47,520
サイジングキット無料
ケア+(2年補償)¥7,380
送料無料

本体が47,520円になっているのは、購入したのがクリスマスセールの期間中で、Gen 2 が10%オフだったからです。公式の通常価格は52,800円なので、ちょうど1割引きです。

RingConn公式サイトのクリスマスセール画面。Gen 2が10%オフ、この時点ではGen 3はまだ販売されていない
購入したときの公式サイト。上部のメニューが「Gen 2」「Gen 2 Air」だけであることに注目してください。この時点で Gen 3 はまだありませんでした。
補足:RingConn公式は季節ごとにセールをやっています。急ぎでなければ、セール期間を待つだけで5,000円前後変わります。筆者はたまたまクリスマスセールに当たりました。

RingConnの3モデルの価格帯(公式・調査時点)

34,800円(Air)Gen 2 はほぼ真ん中61,800円(Gen 3)

いまの価格とセール状況を公式で確認する 価格は変動します。上の金額は調査時点のもの

RingConn公式サイトの注文確定画面。個人情報は伏せてある
注文確定の画面。ここから、サイズ確認キットが先に発送されます。

全員が止まる「サイズが分からない」問題

ここが最初の関門です。筆者も分からず、注文画面で「サイズが分からない」という選択肢をそのまま選びました

これは投げやりな選択ではなく、公式が用意している正規の買い方です。公式サイトにはこう書かれています。

※RingConnのサイズ表記は、一般的な日本リングサイズとは異なります。無料のサイジングキットのご利用をおすすめします。

出典:RingConn公式「RingConn 第2世代 スマートリング」(調査時点)

つまり、手持ちの結婚指輪の号数を当てはめると失敗します。流れはこうなります。

  1. 「サイズが分からない」を選んで注文する

    色だけ決めれば注文できます。値段は通常と同じで、サイジングキットは無料です。

  2. 無料のサイズ確認キットが届く

    公式によると3〜8日で到着します(お届け先の地域により異なります)。

  3. 実際に指にはめてサイズを決める

    公式が推奨しているのは人差し指・中指・薬指です。この3本のどれかで選びます。

  4. 公式サイトの「マイオーダー」でサイズを登録する

    ここで初めて本体が発送されます。届くまでが二段構えになるので、急ぎの人は注意してください。

サイズ確認キットの中身

RingConnの無料サイズ確認キットの箱。白い薄型のパッケージ
届いたサイズ確認キット。薄い箱です。ポストに入ります。
サイズ確認キットの中身。6から14までの9サイズのサンプルリングが並んでいる
開けるとこうなっています。6から14まで9サイズのサンプルリングが入っていて、全部試せます。

この写真を見てもらうのがいちばん早いと思います。実物と同じ形のダミーリングが9個入っているので、迷いようがありません。素材は樹脂なので軽いですが、幅と厚みは本体と同じです。

サイズ確認キットのサンプルリングを人差し指にはめて確かめているところ
実際にはめて確かめます。ここで、想像していたより幅があることに気づきます。
サンプルリングを指にはめた別角度。実際の装着感を確かめる
角度を変えて確認。数日つけたまま生活して決めるのが確実です。
サイズ選びで大事なのは、1日の中で指のむくみが変わることです。朝と夜、あるいは運動の前後で入り具合が変わります。ぴったり過ぎるサイズを選ぶと、夜つらくなります。
RingConn公式サイトのマイオーダー画面。サイズ9を選んで確認済みにした状態
決めたサイズを「マイオーダー」で登録します。筆者はサイズ9にしました。「確認済み」になれば、あとは本体を待つだけです。
まずここから

無料のサイズ確認キットだけ先に取り寄せる

いきなり本体のサイズを決める必要はありません。注文画面で「サイズが分からない」を選べば、上の写真のキット(6〜14の9サイズ)が無料で先に届きます。指にはめて決めてから本体が発送されるので、サイズで失敗する余地がありません。迷っているならここから始めるのが確実です。

サイズ確認キットを無料で申し込む キット・送料ともに無料 / サイズを登録してから本体が発送されます

届いた本体と、つけ心地の変化

RingConn Gen 2 を中指に着けた手の甲側。外から見ると普通のシルバーリングと変わらない
手の甲から見たところ。左の細いリングは普段つけているアクセサリーです。外からは普通の指輪にしか見えません。

ここは大事なところで、仕事中につけていても、まず気づかれません。腕時計型のスマートウォッチのように「健康管理してます」という主張が出ないのは、指輪型の大きな利点です。

最初は大きくて、かなり違和感がありました。指輪をつけ慣れていないわけではないのに、明らかに「異物がある」という感覚です。ところが1週間ほどつけっぱなしにしたら、もうなじんでしまって、まったく気にならなくなりました。

REAL EXPERIENCE — 筆者が RingConn Gen 2 を8か月つけて生活した感想

この「最初の1週間」が、買った人がいちばん脱落しやすいところだと思います。違和感があるのは正常で、そこを越えると意識から消えます。数日で判断しないでください。

手のひら側から見た RingConn Gen 2。幅と厚みが分かるカット
手のひら側。幅はしっかりありますが、厚みは公式値で2mm。デスクで手をつく動作でも引っかかりません。
RingConn Gen 2 を横から見たアップ。リングの厚みと丸みが分かる
横から見た形。外側にゆるいカーブが付いていて、角で引っかからないようになっています。
WEIGHT2g
THICKNESS2mm
BATTERY10〜12日
SIZE6〜14

出典:RingConn公式「RingConn 第2世代 スマートリング」(素材は航空宇宙グレードチタン合金 × 医療グレードエポキシ樹脂。調査時点)

細かい仕様と、買う前に見ておく条件
  • 素材:航空宇宙グレードチタン合金 × 医療グレードエポキシ樹脂
  • サイズ:6〜14の9段階。日本の一般的なリングサイズとは表記が異なる
  • 推奨する指:人差し指・中指・薬指のいずれか
  • バッテリー:1回の充電で10〜12日間。充電ケースで最大150日間ぶん延長
  • 保証プラン(RingConn Care+):本体のみが対象。充電ケース・ケーブル・その他アクセサリーは含まれない
  • 下取りプログラム:公式に用意がある

いずれも RingConn 公式サイトの記載(調査時点)です。

外したほうがいい場面が2つあります

公式に書いてあることではなく、8か月使って自分で決めたルールです。

つけたままで問題なかった

  • デスクワーク・キーボード
  • 就寝中(これが本命)
  • 手洗い・シャワー
  • 買い物・荷物の上げ下ろし

外している

  • ヘアセット(ワックスを使うとき)
  • スキンケアのとき
  • ※どちらも「リングに製品が付くのが嫌」という理由

ワックスや化粧品が指輪の内側に入ると、落とすのが面倒です。壊れるからではなく、汚れるから外しているという感覚に近いです。ここは腕時計型にはない、指輪型ならではの気の使いどころでした。

充電は10日に1回でいい

RingConn Gen 2 の充電ケースを開けたところ。リングが中に収まっている
充電ケース。イヤホンのケースと同じ発想で、ケース自体にバッテリーが入っています。
RingConn Gen 2 の充電ケースを開けた状態。中央に充電用の接点、手前に青いインジケーターが点灯している
リングを外したところ。中央に接点があり、手前の青いランプで状態が分かります。

公式値は1回の充電で10〜12日間。さらに充電ケースで最大150日間ぶん延長できるとされています。

これは地味ですが、実用上とても大きい差です。毎晩つけて寝るデバイスで「寝る前に充電」が必要だと、肝心の睡眠データが取れません。10日に1回、日中に外して充電すれば済むので、記録が途切れません。

アプリで何が見えるのか(全画面公開)

ここからが本題です。8か月ぶんの中から、実際の画面を出していきます。

RingConnアプリのホーム画面。睡眠6時間7分でスコア75、5411歩470kcal、ストレス正常、心拍76回毎分と血中酸素98%
アプリのホーム。睡眠・アクティビティ・ストレス・バイタルサインが縦に並びます。この日は6時間7分の睡眠でスコア75、5,411歩、心拍76回/分、血中酸素98%。

睡眠:スコアと中身の両方が見られる

RingConnアプリの睡眠スコア画面。スコア75で良好、睡眠時間6時間7分、睡眠効率81%
睡眠スコア75「良好」。睡眠効率81%。下にある「本日の目覚めはいかがでしたか?」は自己申告で、測定値と主観の両方を記録する作りになっています。
RingConnアプリの睡眠ステージ画面。覚醒4.2%、レム睡眠15.6%、浅いノンレム60.6%、深いノンレム19.6%
睡眠ステージ。この日は覚醒4.2%(16分)、レム15.6%(1時間)、浅いノンレム60.6%(3時間52分)、深いノンレム19.6%(1時間15分)。

スコアだけ出す製品は多いのですが、その内訳まで分解して見せてくれるので、「眠りが浅かった日」が具体的に何だったのかを後から追えます。

ストレス:これがいちばん効きました

RingConnアプリのストレス画面。安定モードでストレス値48、リラックス時間11時間、集中時間30分
ストレスの画面。「安定モード」でストレス値48、リラックス時間11時間、集中時間30分。下は1日の推移で、緊張・集中・安定・リラックスの4段階に分かれます。

正直に言うと、買う前にいちばん期待していなかったのがストレス計測でした。数字が出たところで何になるのか、と思っていたからです。

ところが実際に使うと、ストレスを受けているときに通知が来るのが効きました。「休もう」「リラックスしよう」という切り替えのきっかけが、自分の感覚ではなく外から来ます。

30代になると、疲れていることに自分で気づけません。気づいたときには週末が潰れています。気づく前に教えてくれる装置として、これは想像以上に価値がありました。

睡眠中の呼吸まで見えるのは珍しい

RingConnアプリの睡眠時呼吸モニタリング画面。AHI 5.6で「軽い疑い」、最低血中酸素84%と表示されている
睡眠時呼吸モニタリング。アプリの表示は「軽い疑い」、AHI 5.6、無呼吸の合計29回、最低血中酸素84%。

数字の意味はさておき、自分が寝ている間に呼吸が止まっている回数を、家で知る手段があるというのは驚きでした。この機能を積んでいるスマートリングは、まだ多くありません。

注意:RingConn は医療機器ではありません。アプリが出すのは「疑い」という表示であって、診断ではありません。気になる数字が出た場合は、この記事や機器の表示で判断せず、医療機関で相談してください。ここに載せているのは、あくまで筆者の端末にそう表示されたという記録です。

血中酸素はその場でも測れる

RingConnアプリの血中酸素測定画面。95%と表示されている
思い立ったときに手動で測れます。このときの表示は95%でした。

寝ている間だけでなく、起きているときにも測れます。ただし、この数値がどれくらい正確なのかは、使っている側からは検証できません。パルスオキシメーターと突き合わせたわけではないので、そこは正直に書いておきます。

現実的な使い方は、絶対値を信じるのではなく、いつもの自分と比べて変化があるかを見ることだと思っています。

運動も一応記録できる

RingConnアプリの運動記録。平均心拍103、最大心拍114、ウォームアップが94%
運動記録。平均心拍103・最大114で、この日は94%がウォームアップ帯という判定でした。

心拍のゾーン(ウォームアップ/脂肪燃焼/有酸素/無酸素/極限)まで出ます。本格的にトレーニングを管理したいならスマートウォッチのほうが上ですが、日常の運動を記録しておく程度なら十分です。

週単位で「生活の癖」が出る

RingConnアプリの健康タブ。就寝準備は改善可能、睡眠リズムは優秀、睡眠中の回復は正常
週単位の評価。就寝準備は「改善可能」、睡眠リズムは「優秀」、睡眠中の回復は「正常」、目覚活性化は「改善可能」。
健康タブの続き。長時間座位リスクは良好、活動強度は充足、運動の規則性は無規則性
続き。活動強度は「充足」なのに、運動の規則性は「無規則性」。まとめて動いて、あとは動かない癖が出ています。

1日の数字だけ見ていると気づきませんが、週でならすと自分の生活の癖が出ます。「運動の規則性:無規則性」は、言われてみればそのとおりで、耳が痛い指摘でした。

続けさせる仕掛け

RingConnアプリのプラン画面。睡眠改善・運動・行動・飲食から週の計画を選べる
「プラン」では週単位の目標を作れます。睡眠改善・運動・行動・飲食から選ぶか、自分で組みます。
RingConnアプリのバッジ画面。睡眠レベルLv.1、毎日の歩数記録、落ち着きレベルLv.3を獲得した通知
条件を満たすとバッジが増えます。細かい仕掛けですが、続ける理由にはなります。

ウィジェットに出しておくのがいちばん効く

使い始めた頃のホーム画面ウィジェット。睡眠75、活動63、ストレス30、電量80%
使い始めた頃のホーム画面。睡眠75・活動63・ストレス30・電量80%。
iPhoneのホーム画面に置いたRingConnウィジェット。睡眠81・活動37・ストレス48・電量76%
8か月後の同じ場所。睡眠81・活動37・ストレス48・電量76%。いまも同じ位置に置いたままです。

健康系のデバイスが続かない理由は、たいてい「アプリを開くのが面倒」だからです。ホーム画面に3つの数字が出ているだけ、という設計はよくできています。グラフを読み解く必要がありません。

8か月使った評価

睡眠の記録呼吸まで測れるのは希少
つけ心地2g・2mm。1週間でなじむ
バッテリー10日に1回でいい
アプリの完成度たまに切れる・UIは発展途上
価格の納得感5万円台。セール込みなら

5段階は筆者の主観です。睡眠まわりとバッテリーは文句なし、アプリだけがまだ追いついていない、というのが8か月使った実感です。

8か月で、数字はこう動きました

ここが、1週間レビューでは絶対に書けない部分です。使い始めた頃と、いまの睡眠時呼吸の記録を並べます。

使い始めた頃の睡眠時呼吸モニタリング。AHI 9で軽度の疑い、無呼吸45回、最低血中酸素87%
BEFORE
8か月後の睡眠時呼吸モニタリング。AHI 5.6で軽い疑い、無呼吸29回、最低血中酸素84%
AFTER

左が使い始めた頃、右が8か月後。どちらも筆者の端末の実画面です。

項目 使い始めた頃 8か月後
睡眠時呼吸スコア 軽度の疑い 軽い疑い
AHI 9 5.6
無呼吸の合計回数 45 29
最低血中酸素 87% 84%

← 横にスクロールできます

AHIは9から5.6に、無呼吸の回数は45回から29回に下がっています。一方で、最低血中酸素は87%から84%へ下がっています。

念のため書いておきますが、これは「RingConnをつけたら改善した」という話ではありません。どちらも1日ぶんの記録で、日によって当然ぶれます。生活も8か月で変わっています。ここで言えるのは「数字がこう動いたという記録が手元に残っている」ということだけです。

それでも、この比較ができること自体が、8か月つけ続けた価値だと思っています。健康診断は年に1回ですが、これは毎晩です。

正直な不満点

良いところだけ書いても参考になりません。8か月使って気になった点を挙げます。

  1. たまに繋がらないことがある

    頻繁ではありませんが、アプリとリングの接続が上手くいかない場面がありました。致命的ではないものの、毎日使うものなので気にはなります。

  2. 数値の正確さは検証できない

    血中酸素にしても睡眠にしても、正確さがどの程度なのかは利用者側では分かりません。医療機器ではない以上、参考値として付き合うのが正しい距離感だと思います。

  3. アプリのUI・UXに改善の余地がある

    使えないほどではありませんが、洗練されているとは言えません。画面によっては翻訳しきれていない箇所も残っています。ここは今後に期待しています。

  4. つけ忘れると、そもそも点数が出ない

    下の画面がその例です。装着時間が足りない週は、スコアの更新自体が止まります。

RingConnアプリの生活習慣スコア。72で正常、4週間前と比較して2上昇。装着日数が足りないと点数が更新されない旨の表示も出ている
生活習慣スコアは72で「正常」、4週間前と比べて2上昇。ただし上部に「睡眠記録が4日不足し、有効活動日数も4日不足したため、点数は更新されていません」と出ています。

裏を返すと、ちゃんとつけていないと意味がないということです。買っただけでは何も起きません。

補足:8か月のあいだにアプリのアップデートが入り、タブの構成そのものが変わりました(「発見」「生活習慣」が追加されています)。放置されている製品ではない、という点は評価できます。

他の人の評価はどうか

ここまでは筆者ひとりの話なので、公式サイトに出ている購入者の評価も置いておきます。

公式サイトの評価4.645点満点
レビュー件数92件調査時点
筆者の使用期間8か月いまも継続中

出典:RingConn公式「RingConn 第2世代 スマートリング」の商品ページに掲載されている集計値(調査時点)。個々のレビュー本文は引用していません。

日本語のサポートは通じます

検索でよく見かけるのが「RingConn どこの国」という不安です。海外メーカーの製品なので、困ったときに連絡が取れるのかは気になるところだと思います。

結論から言うと、日本語で問い合わせて、日本語で返ってきました

RingConn Japanカスタマーサポートセンターからの返信メール。VO2maxの確認方法と自動測定の条件が日本語で説明されている
実際の返信。VO2max(最大酸素摂取量)の確認方法について質問したときのものです。

回答の中身も具体的でした。VO2maxはアプリの「アクティビティ」→「心肺フィットネスレベル」で見られること、自動測定には1.61km以上・10分以上・平均心拍が最大心拍の70%以上という条件があること、結果は翌日に反映されること。テンプレート返信ではありません。

メールのサポート時間は月〜金 10:30〜19:30と記載されていました。この点で不安を持っている人は、心配しなくていいと思います。

Gen 2 / Gen 3 / Gen 2 Air、どれを買うか

筆者が買ったときは Gen 2 と Gen 2 Air しかありませんでした。いまは Gen 3 が加わって3モデルになっています。

モデル 価格 バッテリー 重さ・厚さ
RingConn Gen 3 59,800〜61,800 14日間
RingConn Gen 2 52,800 10〜12日間 2g・2mm
RingConn Gen 2 Air 34,800 10日間 2.5g・2mm

← 横にスクロールできます

出典:RingConn公式サイトの各製品ページ(調査時点。Gen 2 のローズゴールドのみ ¥79,800)

Gen 2 でいい人

  • 睡眠と呼吸のデータが目的
  • 最新である必要はない
  • 7,000円の差を機能で正当化できないと感じる
  • セールを待てる

Gen 3 を選ぶべき人

  • これから長く使うので最新がいい
  • 充電の回数をさらに減らしたい
  • 価格差より鮮度を優先する

Gen 2 Air は、価格が18,000円安い代わりに軽量・簡素なモデルです。まずスマートリングというものを試してみたい、という入り口なら現実的な選択肢になります。

補足:RingConn には下取りプログラムがあります。また保証プラン「RingConn Care+」は本体のみが対象で、充電ケース・ケーブル・その他アクセサリーは含まれません。筆者は2年補償を7,380円で付けました。買う前に対象範囲を確認してください。

タイプで選ぶ

迷うのは Gen 2 と Gen 3 の二択です

GEN 2

いま買うならこれで足りる

¥52,800

  • 睡眠時の呼吸まで測れる
  • バッテリー10〜12日
  • 2g・2mm
  • セールで1割引くことがある
GEN 3

最新を長く使いたいなら

¥59,800〜

  • バッテリー14日
  • 価格差は7,000円以上
  • 発売から日が浅い
  • 実機での長期データはまだ出ていない

筆者の結論は「睡眠のデータが目的なら Gen 2 で足りる」です。8か月使って、機能が足りないと感じた場面がありませんでした。7,000円の差を充電回数だけで埋められるかは、使う人次第です。

3モデルの在庫と価格を公式で見る サイズが決まっていなければ「サイズが分からない」を選べます

30代の男性に向いているか

VERDICT 「疲れに気づけなくなってきた人」には刺さります

体力で押し切れた20代と違い、30代は無理が後から来ます。自分の感覚より先に数字が教えてくれる仕組みは、この年代でこそ効きます。8か月つけて、いまも外していません。

逆に、次のような人にはすすめません。

  • Suicaや決済を期待している人/RingConnは対応していません
  • 今週すぐ使いたい人/サイズ確認キットを挟むので、届くまでに時間がかかります
  • 正確な医療データが欲しい人/医療機器ではありません。病院の検査の代わりにはなりません
  • 毎日つける自信がない人/装着日数が足りないとスコアが出ません

逆に言えば、ここを理解したうえで「寝ている間の自分」を知りたいなら、指輪型は腕時計型より確実に快適です。寝返りでも邪魔にならず、10日に1回の充電で済む。この2点が8か月続いた理由です。

8か月使用中

RingConn Gen 2

睡眠と睡眠中の呼吸、ストレス、活動量を24時間記録するスマートリング。重さ2g・厚さ2mmで、つけたまま眠れます。サイズが分からない場合は、注文時に「サイズが分からない」を選ぶと、無料のサイズ確認キットが先に届きます。

RingConn公式サイトで見る サイズ確認キットは無料 / 価格は調査時点のもの

よくある質問

RingConnでSuicaやタッチ決済は使えますか?
使えません。RingConnは睡眠・呼吸・ストレス・活動量のモニタリングに特化したスマートリングです。決済機能を目的にする場合は別の製品を検討してください。
サイズが分からない場合はどうすればいいですか?
公式の注文画面で「サイズが分からない」を選んで注文できます。無料のサイズ確認キットが先に届き、6から14までの9サイズのサンプルリングで実際に試してからサイズを決め、公式サイトのマイオーダーで登録すると本体が発送されます。公式によるとキットの到着は3〜8日です。RingConnのサイズ表記は日本の一般的なリングサイズと異なるため、手持ちの指輪の号数で判断しないでください。
どの指につけるのがいいですか?
公式が推奨しているのは人差し指・中指・薬指です。最適な精度を得るために、この3本のいずれかを選ぶよう案内されています。
充電はどれくらいの頻度で必要ですか?
公式値で1回の充電あたり10〜12日間です。さらに充電ケース自体にバッテリーがあり、最大150日間ぶん延長できるとされています。毎晩の充電が不要なので、睡眠データが途切れません。
日本語のサポートはありますか?
あります。筆者が日本語で問い合わせたところ、RingConn Japanカスタマーサポートセンターから日本語で具体的な回答が返ってきました。メールのサポート時間は月〜金の10:30〜19:30と案内されています。
Gen 2とGen 3はどちらを買うべきですか?
調査時点の公式価格はGen 2が52,800円、Gen 3が59,800円からです。バッテリーはGen 2が10〜12日間、Gen 3が14日間とされています。睡眠と呼吸のデータが目的で価格差が気になるならGen 2、長く使うので最新がよいならGen 3、という選び分けになります。なお公式は季節ごとにセールを実施しており、筆者はGen 2を10%オフで購入しました。

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