オンスとは!?生地にまつわるハテナを解決!【Tシャツ/スウェット】

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Tシャツやスウェットを購入するために、通販サイトやカタログを見ていると、サイズ表記と合わせて「oz(オンス)」という表記がされています。

この「oz(オンス)」とは、一体何を指しているのでしょうか。

今回は、Tシャツやスウェット選びで注目したい「oz(オンス)」表記について詳しくご説明します。

https://maison-okada.tokyo/2020/01/26/pack-tee/
目次

Tシャツ・スウェットで使われる「オンス(oz)」ってなに!?

オンスは、ヤード・ポンド法において重量をあらわしている単位になります。

Tシャツで重量表記?と思われるかもしれませんが、重さではなく厚みを伝えるために使われている単位です。

Tシャツは、アメリカから伝わってきた衣類で、アメリカでは重さの単位としてオンスが使われていることから、Tシャツの厚みをあらわす単位もオンスとなっているのです。

数字が大きいほど、厚みがしっかりとあるTシャツということになるのですが、実はオンスだけでは、正確な厚みが分からないということも言われています。

その理由は、Tシャツを作る際に使用する糸や、編み方によって、厚みに差が出てきてしまうからです。

そのため、オンスの数値は目安として確認しておくとよいでしょう。

とはいうものの、オンスの表記があることで、どのようなシーンで使いやすいアイテムなのか、どのシーズンに着やすいアイテムなのかということを判断する材料になります。

季節ごとに最適なTシャツを「オンス(oz)」で選ぶ

オンスの表記を確認することで、どの季節に最適なTシャツやスウェットなのか判断することができます。

【3~5オンス】主に夏場や肌着位として

3~5オンスのTシャツは、比較的薄手です。

5オンスの場合は、やや厚みがあると言えますが、3~4オンスくらいの場合は、夏場に着たり、肌着として利用するのがよいでしょう。色によっては、中に着用している衣類が透けてしまう薄さです。

比較的価格が安く、購入しやすいことから、オリジナルTシャツを作る場合や、イベント用のユニフォームを作る場合などに、3~5オンスが選ばれることが多いです。

肌寒い時期は、1枚では着用しにくいでしょう。

薄手なので、繰り返し洗濯すると生地が傷む、型崩れしやすいということがあります。

【5~6オンス】スタンダードで万能

5~6オンスは、オールシーズン使いやすいです。

6オンスになると、真夏は少し暑いと感じるかもしれませんが、吸収性・速乾性のある素材などで作られている場合や、スポーツウエアとして販売されているものであれば、快適に過ごせるアイテムもあります。

しっかりとした生地なので、繰り返しの洗濯にも耐えやすく、型崩れしにくいです。

5~6オンスであれば、中に着ている衣類も透けにくいため、ユニフォームとしても使いやすいですし、スポーツウエアとしてもおすすめです。

Tシャツ1枚で過ごしたい場合は、5~6オンスを選ぶとよいでしょう。

【7オンス~】厚手で丈夫

7オンス以上になると、かなり厚手です。ヘビーウェイトTシャツは、6オンスから7オンスくらいの製品が多く、Tシャツの中でも高級感があり、着心地も抜群です。

8オンス以上は、Tシャツというよりも、スウェットと呼ばれます。

1枚で十分暖かいので、秋から冬、春先などに着ることが多いです。

洗濯しても、型崩れしにくいので、長く着ることができるでしょう。

厚手のタイプは、裏起毛加工されている製品も多くあり、防寒対策としても役立ってくれます。

オンスの調べ方

オンスを知りたい時、どのように調べると良いのでしょうか。

一番簡単な方法は、Tシャツのタグを確認してみることです。

サイズ表記とともに「6.0oz」などと記載されていれば、それがそのTシャツの厚さということになります。

しかし、すべての製品に記載されているわけではないようなので、記載されていない場合は、型番をウェブで検索してみるとよいでしょう。

それでも分からない場合は、メーカーに問合せしてみるという方法もあります。

https://maison-okada.tokyo/2019/07/05/brand-tee/

自分に合ったオンス数を見つけること

着心地の良いTシャツを見つけるには、自分が着ていて気持ちが良い、快適だと感じられるオンス数を探すのがおすすめです。

快適、気持ちが良いと感じるオンス数は、着用するシーンや季節でも変わってくるものなので、シーズンごとに色々な厚みのTシャツやスウェットを着てみるのがよいでしょう。

運動する時、部屋で着る時、寝る時用など、様々な用途で使えるアイテムを探しましょう。

色々試していくうちに、この厚みがいいな~と感じるものが見つかります。

また、素材や編み方でも、厚みの感じ方が変わってきますので、そういった点もチェックしながら、試していくと良いですよ。

それから、Tシャツはデザインもチェックしたいですね。

1枚で着るだけでなく、重ね着してもおしゃれに着こなせるTシャツは重宝してくれますよ。

ozオンス|まとめ

Tシャツやスウェットの厚さを表記する「oz(オンス)」についてご紹介しました。

薄手、中間、厚手と大きく3つに分けてご説明しましたので、自分に合う厚みのTシャツを見つけるための、参考になったと思います。

Tシャツやスウェットの着心地の良さは、生地の厚みとも関係してきます。

長く愛用できる、快適なアイテムを見つけたいですね。

あなたが快適だと感じる厚みはどれくらいなのか、色々着てためしてみてください。

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