メンズの夏コーデは”マンネリ”がつきものだったりしませんか?
そこで今回は、夏コーデの救世主「タックイン」をご紹介します。
「せっかくの夏なのにコーデに満足できない。」
「今ある服をイマドキ風に着こなしたい!」
という方に着こなすコツ・やり方をお伝えします。
韓国アイドルなども頻繁に取り入れているタックイン。
カンタンにトライできますが、一歩間違えるとダサいコーデになりかねないので注意が必要です!
男性だけでなく、女性にも人気のコーデなのでぜひ習得してお友達や彼女に伝授してみてくださいね。
夏コーデの救世主「タックイン」とは?
「タックイン」はトップスをボトムスに入れる着こなし方法です。
スーツを着るときのYシャツをイメージして頂くと分かりやすいのではないでしょうか。
ここ数年の間で人気の着こなしではありますが、実は1980年代・90年代にも流行ったコーディネートです。40年前のリバイバルコーデ!
最近では、世界的に人気のある韓国人アイドルグループのBTS衣装などにも多々取り入れられており、オシャレな人が着ている印象が強いです。
「タックイン」ダサいなんて言わせないコツ
基本的な「タックイン」の方法は以下のとおりです。
- ボトムスを開けて、裾をすべて入れる。
- ボトムスをしめて、ベルトを通す。
- 腰骨の上あたりで固定させて完成。
しかし、学生時代に「制服のシャツをズボンの中に入れる」という服装を強制されたイメージが先行してか、「ダサい」と感じる方がいるのもまた事実です。
コツを掴めば、初心者の方でもカンタンにおしゃれコーデが作れます。しっかりポイントを押さえましょう!
【ポイント1】ベルトの位置を意識する
ベルトの位置は腰骨より上を意識してください。
腰の位置を高く見せる効果があり、スタイルがよく見えます。
しかし、いつもより高い位置で履くため、丈の長い「フルレングス」を選ぶと、丈感が中途半端になる可能性があります。
普段の履き方では違和感のないボトムスも、格好がつかない場合があることを覚えておきましょう。
【ポイント2】イン後のトップスの裾のゆとり
ボトムスに入れた裾は、全部いれて完成ではありません。
インした後は少しゆとりを持たせましょう。
裾がきっちり入っているままだと、”こなれ感”が出ないのであえて少し出した状態を作ります。
カンタンにちょうど良い裾のバリュームを出す方法は「タックイン」した後に両手を上げてバンザイ。
このひと手間で、おしゃれな着こなしが再現できます。
【ポイント3】ボトムスに合わせたタックイン
スキニーパンツなど、タイトなボトムスは「タックイン」を利用したコーディネートはむずかしいです。
ストレートのジーパンも同じことが言えます。
上級者の方の中にはカッコよく着こなすことができる方もいますが、スタイルなども関係してくるので初心者の方にはおすすめできません。
比較的カンタンに「タックイン」コーデできるアイテムは、先ほどもお伝えしたワイドパンツのほかに、ユルさのあるテーパードパンツやスラックスです。
「タックイン」のバリエーション
「タックイン」には、全部の裾を入れる他にもいくつかのバリエーションが存在します。
- フロントタックイン
- ハーフタックイン
オーバーサイズのトップスと相性が良いのが「フロントタックイン」
その名のとおり、前の裾だけ中に入れるスタイルです。足の長さを強調することができます。
あまり見ることはありませんが、裾の左右どちらかだけを入れる「ハーフタックイン」も存在します。
こちらは上級者向けになりますが、テレビや雑誌の中ではたびたび見られる着こなしです。
トップスでイメージを変える
トップスの入れ方は全部で3パターンでしたが、トップスによっても印象が変わります。
- 白Tシャツ
- ダークカラーのTシャツ
- オーバーサイズのセットアップ
- 淡いカラー×淡いカラー
定番の白Tシャツは何にでも合わせやすいのが特徴です。
小物をプラスすることでオシャレ度がアップするので、試しやすいのではないでしょうか。
逆にダークカラーを「タックイン」することで、Tシャツでも落ち着いた大人っぽい印象を与えられます。
オーバーサイズのセットアップをお持ちの方は特に、「いつも同じコーデになる」と悩むことが多いのではないでしょうか。
そんな時は、中に着ているTシャツを「タックイン」してみてください。締まりが生まれ、普段とは違った印象を作ることができますよ。
また、淡いカラー×淡いカラーの組み合わせも裾を入れることで生まれる締まりがポイントです。
上級者だと思っていたコーデも、「タックイン」を用いることで、カンタンに着こなせます。
夏コーデの救世主「タックイン」|まとめ
「タックイン」は、トップスの裾をボトムスに入れることで、夏のマンネリコーデから脱却してくれる着こなし方法です。
持っているアイテムで挑戦できるので、今すぐにコーデの幅が広がりますよ。
「ダサい」というイメージから「こなれ感」を作るコツは主に3つ。
ボトムスの形・ベルトの位置・裾のボリュームに気を付けましょう。
どんな組み合わせがベストなのか、鏡の前で考えるのも楽しいのではないでしょうか。ぜひ挑戦してみてください!
https://maison-okada.tokyo/2019/07/17/howto_fold-tshirt/
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